【EditorU】初回すり合わせ(キックオフミーティング)

目次

初回すり合わせ(キックオフミーティング)の開催について

エディトルでは、スムーズなコンテンツ制作に向けて、制作開始前に初回のキックオフの打ち合わせを開催しています。編集チームからは主に編集者が参加し、発注者であるクライアントの要望把握・レギュレーション等の確認などを行います。

※こちらは通常プランの場合のフローです。プランによって異なる点がある場合もございます。
 プランごとの違いについては、「【EditorU】プランごとの説明」もご参照ください。

キックオフミーティングとは

■初回キックオフミーティングの開催目的
① クライアント企業、メディアについての理解・認識を揃える
② クライアントの課題や要望をより具体的に把握する
③ スムーズなコンテンツ制作のため、レギュレーション・スケジュールなどを確認する

■出席者
編集者・クライアント担当者・ウィルゲート担当者の三者にて行います。

■パターン
原則、オンライン上でweb会議を開催します。
web会議の場合はGoogle Meetのほか、クライアントの希望に応じてSkype・ZOOMなど会議ツールを使用いたします。Web会議で使用するURLはウィルゲート担当者よりご連絡いたします。

※会議がスムーズに進行するよう、インターネットの接続状況や音声・カメラの動作確認などは事前に済ませておくよう、お願いします。

■所要時間
30分~1時間程度を見込んでおりますが、内容によって前後する可能性もあります。不明点がありましたら、ウィルゲート担当者へお問い合わせください。

キックオフミーティングの基本的な流れ

流れは以下の通りです。詳しくは各項目をご確認ください。
※クライアントや案件内容によって異なる場合があります。

1:編集者・クライアントを双方に紹介
【進行:ウィルゲート】
初めにウィルゲート担当者より双方をご紹介いたします。
2:案件の概要部分関する説明
【進行:クライアント(⇔編集者)】
事前に共有しているレギュレーションシートなどをもとに、クライアント担当者から以下の説明をしていただきます。

・ クライアント企業やテーマとなるサービス等の紹介、解説
・ 記事制作の目的や発注の経緯
・ 制作における自社の特徴、こだわり
・ (あれば)制作を進めていく上での現況の課題感

主にクライアントからの説明パートになるものの、不明点や確認すべき事項があれば編集者から質問などをしてください。
3:案件のレギュレーションに関するすり合わせ
【進行:クライアント⇔編集者】
事前に共有しているレギュレーションに記載されたルールを、クライアント・編集者間で確認していきます。

自身が制作を進行するにあたって、またクリエイターへの指示にあたって、不明点や確認すべき事項があれば、積極的に質問をして、スムーズに制作に着手できるようにしてください。
4:スケジュールの確認・質疑応答
【進行:クライアント⇔編集者】
初回発注について、クライアントの希望する納期をもとにおおよそのスケジュールの見通しをすりあわせます。

エディトル(通常プラン)では、クライアントと編集者間での進行管理となるため、現実的な納期の設定を行ってください。

また、全体を通じての質問事項等があればあわせてクライアントへ問い合わせてください。
5: クライアントへ注意事項伝達
【進行:ウィルゲート】
検収について、ウィルゲートからクライアントへご案内する場合があります。

初回キックオフミーティングで確認するべき項目・注意点の例

※あくまで一例のため、案件によって異なります。他にも不明点があれば積極的に確認してください。

案件の概要・レギュレーション

制作前には「どのようなコンテンツを作るか」の認識合わせが重要となります。記事の目的、対象となる読者像、テイスト・トンマナ、表記など、すり合わせ項目は多岐にわたります。
エディトルでは、事前にクライアントにレギュレーションシートの記入を依頼し、編集者へ事前に共有をしているため、編集者はミーティングまでに一読し、不明点や確認事項を洗い出して準備しておくようにしましょう。

■レギュレーション内の確認事項例

案件の概要部分・クライアントの事業内容、理念やビジョン
・掲載先メディアのコンセプト、目的、重視していること、依頼の背景(目的)
・掲載先メディアのターゲットユーザー
 (……単に「女性」というだけでは不十分です。ターゲットの年代・関心事・悩みなどを具体的にすり合わせておきましょう)
・競合メディア
・クライアント社内の運営体制と役割、編集者やクリエイターへの要件・要望
記事制作のレギュレーション・読者設定、記事の目的(記事を読んだユーザーにどうなってもらいたいか)
・イメージ記事
・記事チェックで重視する点
・想定キーワード、テーマ
・文字数、構成に関する指定の有無
・改行、表記・引用ルール、参考にする情報、文字装飾などに関する指定の有無
・提出フォーマット、提出のペース(できた分から五月雨式か、まとめて納品か)
(必要な場合)画像・CMSアップのレギュレーション▼画像の場合
納品形態、選定先、枚数、レギュレーション(どのような画像はOK/NGなのか、縦横の向きなど)

▼CMSの場合
投稿の流れ、設定(見出し・装飾・画像・タグ・カテゴリ)のルール
修正対応について・クライアントから修正依頼があった場合、誰がどのように対応するか
 ※軽微な修正であれば、クリエイターに戻さず編集者にて対応して問題ございません。
・修正した部分はどのように残すのか
 例)Wordで変更履歴を記録する設定にしてから修正する
・修正ファイルの命名規則はあるか

■レギュレーションシート使用時の注意点

制作スケジュール

案件のスケジュールは関係者間で調整を行い、合意に基づいて進行をしてください。事情により遅延が生じる場合は、スケジュールを再調整のうえ、関係者への共有をお願いします。
ウィルゲートがお伝えするスケジュールはあくまでクライアントの意向をお伝えするものですので、実現困難なスケジュールの場合はクライアントと調整して問題ございません。

■スケジュール調整時の注意点

情報の取り扱い

複数のツール・チャットを使用する場合は、送信先やアップロードするファイルに間違いがないかをご確認ください。

閲覧権限を自由にコントロールできるツール(Googleドキュメント・スプレッドシート等)を使用する場合、クリエイター等とクライアント間の責任において情報の取り扱いをお願いいたします。ウィルゲートはその管理に責任を負いません。

なお情報漏洩防止の観点から、以下のことは禁止されています。

※参考
Googleドキュメント・スプレッドシート等を作成する(=自分がオーナーである)場合は共有時に「編集者が権限を変更して共有できる」設定を無効にできます。
この設定を無効にすると、編集権限のある人が誤って無関係の第三者に共有してしまうことを防げます
― 詳しいやり方は【参考】Googleドキュメント・スプレッドシートの使い方を参照してください。

初回キックオフミーティング時の注意点

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運営会社:株式会社ウィルゲート
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※時間外、土日祝日にいただいたご連絡は翌営業日に順次確認いたします。

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